和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

この一冊。日本人の「こころ」その復活に迫る。

日本人が忘れようとしている自分自身のアイデンティティ。日本の文化そのものをモチーフに制作された作品集のおすすめです。
今、人々が忘れてはならない日本人の「こころ」を作品を通して感じとって頂けるのでは思います。江戸小紋や沖縄の紅型などと同じ伝統的手法、伊勢型紙に彫られ、それを布ではなく和紙に表現した「型染版画」。本書は伊藤紘氏の多くの作品を集大成したもので、そばに置いて時々見ていただければ、きっと「こころ」和む一冊になると確信しております。

●下記の構成内容です。
「かたち」色、結び、茶道、祭り、文様、風の歌、武将「伝統」工芸、職人、道具と技、庶民の力、匠の神業、伝統芸能、神事
「風土」観光と祈り「自然」桜と日本人、食「うた・ことば」百人一首、いろは、花をうたう、ことば
「文字悠遊」吉祥文字・かたち、鶴亀・鳳凰、判とサイン、集合文字、現代の絵文字
「こころ」仏の教え、仏教建築、経と仏像 
●収録画堂々250余点、和英併記。企画・編集・翻訳「和楽多屋」こちらから主要ページの中を拡大してみることができます。
http://www.warakutaya.com/katazomebook.html
●NEWS,伊藤紘氏2012.7.5〜7.8 Japan Expo(ジャパンエクスポ)がフランス、パリ(ドゴール空港近く)にて開催、日本の文化が世界に発信されます。