和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

文字を彫る、日本を染める。

 
         正倉院金工
彫る、刷る、染めるを、すべてをお一人で。伊藤紘さんは型染版画で日本のかたちを独創的に表現されております。版画と言うと一般的に木版画が主流のようですが、型染版画は江戸小紋や沖縄の紅型などと同じ伝統的手法、伊勢型紙に彫られ、それを布ではなく和紙に表現したのものです。日本の伝統的手法での型染が見直される機会が増えてほしいものです。

作品集は「日本人の心その復活に迫る」もので永久保存版にしていただきたいと思います。
●主な作品を本にまとめた、その内容を紹介します。
「かたち」色、結び、茶道、祭り、文様、風の歌、武将「伝統」工芸、職人、道具と技、庶民の力、匠の神業、伝統芸能、神事「風土」観光と祈り「自然」桜と日本人、食「うた・ことば」百人一首、いろは、花をうたう、ことば「文字悠遊」吉祥文字・かたち、鶴亀・鳳凰、判とサイン、集合文字、現代の絵文字「こころ」仏の教え、仏教建築、経と仏像 収録画堂々250余点。。
そばに置いて時々見ていただければ、きっと「こころ」和む一冊になると確信しております。外国の方に人気があり、和英併記ですのでプレゼントなどにもよろこばれます。