和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

情報に振り回されないように…

今日2月1日は、「テレビ放送記念日」ということですね。昭和28年の今日、NHK東京放送局が日本初のテレビの本放送を開始したそうです。その最初の第一声とは、「JOAK-TV、こちらはNHK東京テレビジョンであります」。まあ、当たり前といえば当たり前ですよね(^^;



それ以降、日本人にとってテレビは生活になくてはならないものになっていますが。いろいろ問題もあるようです。たとえば最近話題になっている情報番組のでっち上げ放送とか…。



それもこれもテレビというメディアの圧倒的な強さによるものなのでしょう。たとえ嘘でなくても、テレビで放送されただけで、次の日のスーパーからその商品がなくなっていたりしたことがありますよね。



でも、これって必ずしもテレビ局側のせいだけではないと思います。「メディアリテラシー」という言葉があるのをご存知ですか? 意味は、メディアを使いこなす能力のことです。つまり情報の受け手が、様々な情報が流通するメディアを取捨選択して活用する能力のことなんですね。



これだけ情報が氾濫する世の中ですから、受け手側もそれなりの力を備えないと、情報に振り回されるだけだということです。



でも、これって難しい…。テレビや新聞の情報って、やっぱり信じてしまいやすいものですからね。でも、情報をそのまま鵜呑みにしないで、とりあえず自分なりに考えてみることは必要でしょう。そうすれば、少しはメディアリテラシーが身につくかもしれません。私もこれからそう心がけてみようと思っています(^^



和楽多屋スタッフ:MORI