和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

冷やし中華

このところ、私の木曜日のブログネタは食べ物に限られてきたようです(^^;
ということで、そろそろ冷やし中華の季節かなと…。

少し暑くなってくると、ビジネスマンの方々のお昼といえば冷やし中華が多くなったりしますよね。適度な酸味が食欲をそそり、いろんな具と喉越しのいい麺が、いかにも暑いときのメニューといった感じです。

冷やし中華といえば仙台が有名ですよね。仙台の中華組合の組合長、四倉義雄氏が、組合の夏場の売上増加のプランとして冷たいラーメンが冷やし中華の発祥とか。そのせいか仙台では一年中冷やし中華が食べられているようです。

しかし、一説によると冷やし中華の発祥は東京・神保町のある中華料理店“揚子江菜館”であるとも言われています。

ま、いずれが発祥にせよ、私たちはおいしい冷やし中華が食べられれば文句はありませんが(^^

冷やし中華はいわば冷たいラーメンですが、ほかにも冷たいラーメンといえば、山形や福島にも冷やしラーメンがあり、こちらは温かい普通のラーメンをそのまま冷やしたようなスープがしっかりあるラーメンです。しかし、仙台といい山形といい、東北地方で“冷やし”が盛んというのは、ちょっと面白いですね(^^

和楽多屋スタッフ:MORI