社風の違いも乗り越えて変革の道を…
キリンとサントリーの経営統合の話が話題になっていますね。キリンは最近アサヒからビールシェア1位の座を取り戻しましたし、サントリーもサッポロを抜いて3位、どちらも勝ち組で、その2社が統合しようと言うのですから、他社は戦々恐々でしょう。
しかし、それだけ、現在の経済の抱える問題は深刻なのだと言えますが…。
この経営統合、いろいろ難関はあるみたいですが、意外というか当然というか、その一つに“社風”があるのだそうです。
キリンは長年ビール業界トップにあったせいか「インテリが多く保守的」、サントリーはいわずと知れた創業者・鳥井信治郎氏の「やってみなはれ」の精神で、積極的で自由。いわば水と油ともいえるでしょう。
しかし、どちらも変革をめざして統合しようというのですから、社風も変革されていくのでしょう。いずれにしても、今後が楽しみです。
和楽多屋スタッフ:MORI