和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

「おもてなし」は日本の美意識。


前のブログに関連することでもありますので「おもてなし」について「和」情報サイト特集に掲載の記事を紹介させていただきます。
■「おもてなし」は、日本の美意識
日本語には、なかなか他の言語には訳しにくい、微妙なニュアンスの言葉があります。
エコ時代を象徴する「もったいない」もそうでしょう。ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんがその言葉そのままMOTTAINAIキャンペーンを提唱して、世界的に有名になりました。この「もったいない」は英語に訳すと、どうしても本来のニュアンスを損なってしまうのです。
そして、今回のテーマである「おもてなし」もそうです。あえて訳すとすると「Welcome」でしょうか。あるいは「Service」でしょうか。何か違う気がします。
茶道では主人が客をもてなします。それはもちろん歓迎しているのであり、サービスをしているのですが、それ以上の精神性が求められます。つまり、客のことを考え、敬い、互いに心を開き、自然な清らかな心で応対する、それが茶道の「もてなし」です。そこには、一種の日本の美意識がはっきりと表れています。
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