和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

北斎漫画をアレンジ、銀製アクセサリー。


漫画のルーツともいわれる鳥獣戯画北斎漫画の遊びごころ。
北斎漫画の図柄を題材に、江戸から続く伝統的な錺(かざり)職人の手による、銀製アクセサリーやマグネットを現代にアレンジしました。
世界に知られる一番有名な日本の画家、浮世絵師・葛飾北斎。もちろん日本のお土産に外国の方には大変喜ばれます。
北斎漫画」の序文で北斎は「気の向くままに漫然と描いた画」と言っています。漫画の語源はいろいろありますが、これも説の一つに挙げてもいいような気もします。そう考えると、やはり北斎はバイタリティー溢れる人で、芸術的な絵画から、娯楽の漫画まで、とにかく絵という絵には、ものすごくどん欲だったことが分かります。
1760年生まれで江戸後期に活躍。89歳まで生きたのでエピソードも多く最晩年の名が“画狂老人卍(まんじ)そして最後の言葉は「あと10年、いや5年生きられれば本物の絵が描けるのに」だったそうです。そのパワーにあやかりたいものです。こちらからhttp://warakutaya.com/silveracc.html
●高橋工房さんオリジナル北斎漫画の手ぬぐいを和楽多屋から近日中に発売予定、お楽しみに。