和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

フェロモン効果?

当方との関わりがあるお客さんのなかに、T氏という大変に優秀な営業マンがいて、膨大な仕事量を次から次へと的確に処理している人がいます。営業だけでなく、プランをたて、制作現場などへの指示などディレクター的な役割を担っていて、人の何倍もの仕事を受注し、会社に大いに貢献しているものと考えられます。
いつも明るく、淡々と仕事をさばいていく、自信に満ちた仕事ぶり、彼の脳は我々とは大きな違いがあるのではと感心してしまいます。

何故か彼は自分のところに仕事が集まってくるといいます。おかげさまでそれによって当方の仕事が増えているのですから大変ありがたいことです。
彼は自慢話しや仕事への愚痴といったことは無縁のようだ。そして確認に時間を惜しまないのでミスもない。ユーモアもあり彼との仕事はいつも楽しく気持ちがいい。

仕事が集まると言う話から、彼の考え方が面白いと思ったことを書いてみます。
対人関係などでは、表現は不適切かもしれないが様々な場面において、その時に発するフェロモンの分泌量が関係するのではないかと、営業という仕事から様々な人と接することが多いが「個人の活気」や「会社の活気」といったことをフェロモンに例えるなら、個人からも会社全体からもその分泌量を感じると言います。

そして、勢いのある個人、業績が伸びている会社からはフェロモンの分泌量をムンムンと感じられるといっています。
彼は、自然にいいフェロモンを多量に分泌しているに違いない、きっと女性からもモテルだろう。
彼の年齢はと聞くと「まだ53」だという、そして「もう53」と思ったことは一度もないとも言っていた。

私の場合、最近では頭がついていけない。「老人力」なる言葉を過信、自惚れてみたところで、私が発する固有名詞には「あれ、あれ」「それ、それ」が多く、分泌しているのはカレイシュウか?まったく惨めなもんです。

和楽多屋スタッフ:SEN