和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

今週の月曜日、年末ジャンボ宝くじが売り出されましたね。よく宝くじを買うことを“夢を買う”というような表現がされますが、若い頃私は、「夢がお金とは、なんて夢がないんだろう…」なんて思っていました。でも、いい年になった今は、「やっぱり夢はお金だよなあ」なんて、妙に納得してしまっている今日この頃です(笑)

もちろんお金が夢じゃないんですね。お金であがなうことができる、さまざまな楽しいことが夢なわけです。で、もちろんお金で買えない夢もある。その優劣はありません。たまたまお金で買えたり買えなったりするだけで、夢とは“今は叶えられてはいないけど、やがて実現したい現実”というわけです。

「夢は現実の苗木である」と言ったのはイギリスの哲学者であるジェームズアレンです。つまり、夢こそ将来の望ましい現実になりうるきっかけだということですね。夢がなければ、将来の現実もありません。

宝くじで夢を買うか、努力をして夢をつかむか、それはあなた次第ですが、夢だけは忘れずにいたいものだと思いますね!

和楽多屋スタッフ:MORI