和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

柴又帝釈天とフーテンの寅さん。


1/16スタッフMORI のブログで伝統工芸和の情報発信はじまる!ということをお知らせしました。
その時、 CCX さんからコメントをいただきました。

それは以下の通りです。
こんにちは。いつも楽しく拝見しております。
「日本の美」に大変興味があります。「和」がまさにそうですが、日本人でありながら、全くといって良いほど日本の文化について知らないことを実感しております。日本の文化は常に自然と融和した主客混合の世界だとあらためて思います。神社、寺などの日本の建築、彫刻、庭園・・・空間、場の情報なんか知りたいですね。
ということでした。

実は私もほとんど何も知らないので、これからいろいろ勉強したいと思ってます。
しかしこのコメントを読んだとき、待てよ、これって柴又の帝釈天には全部あるではないかと、葛飾生まれの私はふと気がつきました。1/26家から車で20分のところなので写真で紹介できればと思い出かけました。本堂の外壁にある彫刻は以前一度見てはいますが、あらためて素晴らしいのひとこと。そして立派な庭園もあります。

一通り撮影が終わり、ふとまわりを見たらそこにフーテンの寅さんに似た人がが腰をおろして一休みしてるではないか。ここはシャッターチャンスととばかり近付いていってビックリ。
実は似ているはずで、この人フーテンの寅さんのそっくりさん原一平さんだったのです。きさくな方で、いろんな話しをして名刺までいただいた。
写真を撮ってもいいですかと聞いたら、自らコートを脱いで、本殿正面に立ってポーズをとってくれた。ブログなどに載せてもいいという了解も得て、肖像権の問題もクリア。

CCXさん。帝釈堂彫刻ギャラリーと大庭園、邃渓園(すいけいえん)の写真を2/4の和の情報発信ブログ「和の心で暮らす『和三昧今様粋生活』」に、掲載予定です。ちょっとピントがあまいのはご容赦を。

和楽多屋スタッフ: SEN