和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

紀子さま「なるほど展」に。& 山崎めぐみ和紙人形「佳き日」

2/26のブログで(社)婦人発明者協会の「なるほど展」を紹介しましたが文京区の産業展でのご縁で案内状をいただき昨日の午後に行ってきました。主婦たちの発明のアイデア溢れる作品の多さ、催事場の広さ、来場者の多さにびっくりいたしました。
何よりびっくりしたのは午前中に「紀子さま」が来られて作品を熱心に鑑賞されていったということでした。「子供と考えよう未来とエコ」などのテーマの作品もあり、こうした物づくりが日本の産業の発展につながって行くような気がします。

●気分は仲人。
「和紙人形たちの息づかい」は、めぐみ人形で知られる山崎めぐみさんの写真集です。
この写真集は和紙人形を創作したいと思われている方々の参考に供することができればという山崎めぐみさんのご好意で和楽多屋で掲載、販売させていただいております。
是非、本物をという方の期待に添えるよう写真集を購入の方に限定で制作していただけるというご返事はいただいておりました。2/22に仙台市にお住まいのKさんからメールをいただき先生の作品「佳き日」がどうしても購入したいとのことでした。電話をさせていただき確認後連絡をさせていただくことを了解していただきましたが、そのときの話のなかで娘さんがいらっしゃるということを言っておられました。
高さ35cmの大作ですからできないことも考えられますので確認しましたら、もう少しで完成の作品があり大丈夫ですよ。との先生の快いご返事でした。
改めてメールでそのことを連絡しましたらすぐに、返信のメールをいただき、たいそう喜んでおられ首を長くして待っていますとのことでした。
先様の事情は存じ上げませんが作品が「佳き日」だっただけに嫁ぐ日の仲人役のような気分になってしまいました。

「和紙人形たちの息づかい」
http://www.warakutaya.com/waningyo.html

和楽多屋スタッフ: SEN