和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

籔内佐斗司氏の作品をお手元に。

『和楽多屋』に籔内佐斗司氏の作品が新登場です。

籔内佐斗司氏といえば奈良平城京遷都1300年祭の「せんとくん」のデザインでマスコミ的には有名になりましたが、実は彫刻家としてしっかりした実力と人気を誇る作家なんですね。

マスコミ受けする派手な活動とは別に、古文化財の保存と修復の経験や、独自のユニークなアート作品で、熱狂的なファンをお持ちの方なんです。

その作品を一目見て、好き嫌いは別にして、印象に残らない人はまずいないでしょう。万人が喜ぶ甘い芸術とは無縁で、しっかりした基礎技術をベースにした、ユニークな籔内作品の世界が、そこにはあります。

大阪生まれからなのか独特のユーモアセンスと洒脱な作風は、日本古来の造形美術の深い理解に基づいているからこそ、軽きに流れず、人々に深い印象を与えるのだと思います。

籔内氏の作品は、高額なものも多いのですが、『和楽多屋』では、あえて皆様が手に入れやすい価格帯のものを厳選しました。といっても、籔内氏の作品としてしっかりした技術と芸術性にかわりはありません。ぜひ、この機会に籔内作品をお手元に置かれてはどうでしょうか。


こちらから

和楽多屋スタッフ:MORI