和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

裏打ち・裏付け



裏打ちとは掛け軸、額装、屏風などなどの作業で、作品の表装をする前に和紙や布をあて、しなやかにし、保存したり、補強することをいいます。
事実や証拠によって物事が確実になる、信用できることを◯◯に裏打ちされるといいます。何気なく使っている裏打ち・裏付けですが、もともとは書道のことばからきているのだそうです。
和楽多屋では書道家の丸岡蒼雲先生に国際交流ともいうべきフランスの母、娘の書道体験にご協力いただきましたが、実は先生は経験豊富な表具師でもあります。再度の無理をお願いし先生の書を掛け軸にしていただき、同時にMUST LOVE JAPANさんの協力でその行程を動画にし、見られるようになります。ただいま進行中(陰干しを行ってます)で掛け軸の完成、動画完成は6/20頃かと思います。追ってブログにてお知らせいたします。
●フランスのお母さん(マリエさん)と娘さん(ヘロイズさん)が11月には再度日本を訪れ福島県会津の旅を予定しているとのことです。