和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

ゴッホ兄弟、言葉。そして夜のカフェテラス。

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夜のカフェテラス

ゴッホが1890年(37歳)ピストル自殺したとされていますが、兄より4つ年下テオもその半年後に33歳で死んでいます。死因は病死で、元々虚弱な体質とぜんそくを患っていたことに加え、兄の死が精神に大きな影響を及ぼしたと言われています。それにしても二人の死は早すぎますね。
感情の素直な表現、大胆な色使いで知られるポスト印象派を代表する画家ゴッホは生前に売れた作品はほとんど無く、作品が認められるまで時間のかかった不遇の画家というイメージがあります。しかし、晩年の評価は高く、評価の広がりは弟テオや、テオの妻ヨーの回顧展など多くの人、ゴッホの友人になどが関わったことにより、知名度とその評価の高まりは早い方で、そのたった数十年後には1枚数百万円の値がつくようになったということです。

 

ゴッホの言葉をいくつか。
「何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ。線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない」

「何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう」

「私は絵を描く夢を見、そして私の夢を描く」

「常に悲しみを要求する人生に対して僕らにできる最上のことは、小さな不幸を滑稽だと思い、また大きな悲しみをも笑い飛ばすことだ」

ゴッホは生涯の中で数多くの作品を遺しましたが、その中でも非常に有名な傑作として知られる「夜のカフェテラス」。

ゴッホの作品を九谷焼職人が高い技術力で挑戦しました。
九谷焼のマグカップで飲むコーヒーの味は格別です。
ぜひテラスに腰をかけてコーヒーを飲む気分を感じてみてはいかがでしょうか?
 

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九谷×ゴッホ 夜のカフェテラス

 マグカップ¥8,000(税別) 化粧箱入り