和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

月刊「日本橋」と浮世絵師、一勇斎国芳


月刊「日本橋」は日本橋地区のタウン誌です。昭和54年創刊以来、地域に根ざした話題・情報、エッセイなどの読み物、日本橋の会員店(およそ200店)、カラーマップ他で構成されております。この会員店にいけば無料でもらえるそうです。

この月刊「日本橋」に「和楽多屋」がネットで販売させて頂いている「孫徳かるた」がお正月特別企画として掲載されました。



■いま、若者に贈る商人の心

座談会の形式で始まるこの特集は「孫徳かるた」を企画発行した恒次朗(こうじろう)さんと慶応義塾大学の卒業生で料飲三田会の仲間でもある上嶋棟一郎(うえしまとういちろう)さんスエヒロ商事社長、茂出木雅章(もでぎまさあき)さん、たいめいけん社長という気心知れた3人が語る商人の心です。

編集内要も素晴らしく「孫徳かるた」を作ったきっかけから、その中の好きな言葉などが紹介されています。商売に限らず、真っ当に生きることの大切さを教えてくれています。私も大変勉強になりました。ありがとうございました。

http://www.warakutaya.com/karuta.html



月刊「日本橋」の編集室は東海道五十三次の起点でもあるお江戸「日本橋」に歩いて1分もかからない情報の発信には最高の場所にあります。

持ち歩きにも便利なB6サイズで92頁。本の内要も充実していますが、この表紙を飾っているのが初代歌川豊国の門人である一勇斎国芳(いちゆうさいくによし)の浮世絵です。北斎、広重、歌磨呂、写楽もいいけど私はそれ以上に遊び心、ウイットとユーモア溢れる一勇斎国芳の大ファンなので、ここを見ているだけでも嬉しくなりました。

表紙に国芳の浮世絵は平成5年12月号から現在も続いていており、これまでに表紙を飾った浮世絵が「表紙GALLERY」のコーナーで見ることが出来ます。必見です。ちなみに国芳日本橋の出身だそうです。



日本橋が理解できる 月刊「日本橋

お申し込み、お問合せは下記へどうぞ

電話03-6202-1221

http://www.nihombashi.co.jp/



和楽多屋スタッフ:SEN