和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

ハンドボールひきこもごも

世間を騒がせていたハンドボール
あれほど期待されていたにもかかわらず男女共々負けてしまいましたね。残念!
しかしホームで敗れたのですから言い訳のしようがありませんね。
相手が一枚上手だったという事なのでしょう。(実際、実績では完全に上手)
ですが彼等にとってハンドボールを大衆にアピールするには絶大な宣伝効果があったのではないでしょうか。(まさに中東の笛さまさま?)
大会運営収益は世界ハンドボール連盟に大半を持って行かれてしまう為、赤字運営になってしまったようですが、CM料だと思えば安いものかもしれません。
さて、一連のハンドボール中東の笛)問題で僕はオイルマネーがスポーツ界にも影響を及ぼしている事をはじめて知りました。
サッカーなどでも審判があからさまにホームチーム有利なジャッジをする事はよくある話なのでさほど驚きもしませんが、その為にW杯や五輪の予選などはホームとアウェー双方で試合をする事でバランスを取っていますよね。
スポーツ自体の運営を一国の王が牛耳って勝敗を決めていたというのは驚かされました。いやぁそういう事ってあるんですね。
クウェートと言えばフセイン率いるイラクの侵攻を受けた国。
もしかしてフセインにも言い分があったのかな?と思ってしまうような傍若無人ぶりです。^^;
どうやら王様は日本にえらくご立腹だそうで、東京五輪誘致をアラブで結託して阻止するとのたまっているそうです。やれやれ...
ハンドボールは面白い競技。勝ち負けをお金で買って何が面白いんだろう?と思うんですけどねぇ。

スタッフ:S.K