和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

桜 … 「妖女の園へ」


昨日の信じられない雨と強風を言うまでもなく、もう東京の桜は終わりです。
「和三昧今様粋生活」で街で見かけた和のコーナーに写真を載せていただいているニィスフォントの伊藤晃さんの桜の写真。 Abeさんからコメントをいただきありがとうございました。六義園のライトアップの写真「妖女の園へ」には写真の美しさ、タイトルの付け方のうまさに私もびっくりです。写真のタイトルは大変難しいと思います。へたにつけて写真が台無しになる場合があります。
同じ台無しならタイトルを「無題」とか「作品A」 とかしたほうが見る側からするとイメージが膨らむことがあるからそのほうがいいかもしれません。今回の桜の写真には「日本標準図絵」というタイトルの写真もあります。街の景観を大切にされている氏ならではの皮肉タップリの写真で面白い。この写真は播磨坂ですが「とうりゃんせ」の枝垂れ桜のいずれも「和楽多屋」事務所のそばにあります。他の写真もぜひ見てください。
「写俳日記」写真と俳句のいい関係はこちらの写真もいつも素敵です。桜井さんいつも楽しみにしてます。これからもよろしくお願いいたします。

「和三昧今様粋生活」
桜の写真「妖女の園へ」提供/伊藤晃さん
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和楽多屋スタッフ: SEN