和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

ラッキョウ漬け

梅雨でうっとうしい天気が続いているところが多いと思います。でも、こんな梅雨でも旬のものを食べると元気がでるかもしれません。

梅雨が旬、それはラッキョウです。ラッキョウは出回る時期が短く、それがちょうど梅雨の時期なんですね。
好きな人はやたら好きですが、嫌いな人はほんとに嫌いだという、好みの分かれる食べ物であるかもしれません(^^;

でも、昔からラッキョウの薬効はよく言われていて、胃痙攣、下痢、夜尿症、痔、肩凝り、腰痛、冷え性不眠症、高血圧症、動脈硬化症、神経痛、感冒などにいいとか…。嫌いな人も、一度挑戦してみてはいかがですか?

ここで珍しく和楽多屋お料理教室となります(^^

ラッキョウ漬けは塩漬けが基本です。よくある甘酢漬けも、まずは塩漬けを作ってから甘酢漬けにします。

ラッキョウの塩漬けの作り方】
1.ラッキョウはよく洗って薄皮をはがしておきます。
2.洗ったラッキョウの上下を切りそろえます。
3.塩をふりながら、ラッキョウを容器に入れます。塩の分量の目安は1割くらいです。
4.ひたひたになるくらい水を入れます。
5.この状態で約2週間冷暗所で保存します。ときどき全体をかきまぜます。
6.一旦漬け汁を捨て、新しく3%くらいの塩水で漬け直します。(約1カ月)

※これで塩漬けとして食べられますが、あと甘酢や醤油などに漬けると、それぞれおいしいラッキョウ漬けになります(^^


ところでこのページの「自然木のあかり」の中の『しずく』という和紙照明ラッキョウに形が似ていませんか?(^^;


和楽多屋スタッフ:MORI