「父の日」をお忘れではありませんか?
一昨日の10日は「母の日」で、お花や贈り物をされた方もたくさんいらっしゃることでしょう。お花見も終わり、ゴールデンウィークも終わり、そして母の日も終わったので、夏休みまで当分イベント事はないと思っていらっしゃる方がいるかもしれません。
しかし、お忘れではないでしょうか、来月の第3日曜に「父の日」があるということを。
「父の日」は「母の日」と比べて、圧倒的に存在感が薄いですよね。生まれたきっかけも「母の日」があるなら「父の日」もあってもいいんじゃないか、と何かついでのようにできたわけですし、『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べても「母の日に比べると一般的な行事とは言えない」などと、冷たくされているわけです。
今年初めに放送された『NHKスペシャル』で、男をつくるY染色体は滅びつつあると言っていました。人間の場合、Y染色体を運ぶ精子の劣化も激しく、専門家はY染色体が数百年以内には消滅すると説いているのです。つまり男がいなくなってしまう…。
じゃあ、子供が産まれないじゃないかと思うかもしれませんが、生物の中にはメスだけで繁殖するものはいくらでもいます。
ただでさえ危ないオスの将来に、「父の日」まで忘れられては、男の面目が立ちません(まあ、面目だなんだと騒ぐのは男だけかもしれませんが)。来る「父の日」には、ぜひともお祝いをして、お父さんを喜ばせてあげてくださいね。
お父さんにはこんな万年筆がいいかもしれませんね。
和楽多屋スタッフ:MORI